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Posted by つくばちゃんねるブログ at

Date: 2010年01月24日

【2011バス再編 変わる交通体系】(1) バスを利用していますか?

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

1月24日、イーアスホールで行われた「つくば市地域公共交通総合連携計画」の素案に関する説明会は、公共交通に興味を持つ市民が多く集まった。当初予定の90分をオーバーするほど、意見交換が活発になされた。私は所用があったため残念ながら途中退席したが、もし最後までいることができたなら、会場にいる人たちにこういった質問をしてみたかった。

「みなさんは、今日この場所に来るために、車を全く使わずに来ましたか?」

少なくとも私は車を全く使わずに来た。自宅近くのバス停から関東鉄道のバスに乗り、つくばセンターでつくばエクスプレスに乗り換え、研究学園駅で降り、徒歩でイーアスホールに入った。イーアスホールが入っている巨大ショッピングセンター「イーアスつくば」は、研究学園駅から徒歩5分と便利なところにあるが、研究学園駅からイーアスに向かって歩く人の数はいつもまばらだ。今日もまばらであった。つくば市側は市長をはじめ関係者がずらりと並んだが、どうやってイーアスホールに来たのだろうか。

つくばは典型的な車社会だ。ホームセンターは駅から遠いところにあるし、つくば市誕生以来分散庁舎方式でこれまで運営されてきた。今年5月に誕生する新たな市庁舎ですら、駅のすぐ前ではない。私は元々車を持っていない。「よくつくばで車なしで生活できますね」といつも言われる。自宅のすぐそばにバス停があるから生活ができているが、そうでなければペーパードライバーは即返上していたことだろう。

2006年にコミュニティバス「つくバス」を導入したつくば市。これまでの車社会に風穴を開ける“事件”といってもよかったのかも知れない。あれから4年、つくばセンターと筑波山口を結ぶ「北部シャトル」、学園都市内を走る「学園南循環」、つくばセンターと筑波学園病院・茎崎を結ぶ「地域循環12コース」以外は苦戦が続いている。

2008年の夏、つくばに引っ越してきてから迎えた最初の夏休み、私はつくバス完全制覇を目指し、一日乗車券を買ってひたすらつくバスの地域循環に乗りまくった。運転手に「お客さん、どこまで乗るの?」と問われ、「終点まで」と答えた。運転手は怪訝な顔を浮かべた。無理もない。乗客は私だけなのは目に見えていたからだ。残念ながら半分も制覇できなかったが、地域循環の苦境は想像に難くなかった。地域循環の現在のコース設定は、2010年度で終わりを告げることが決定的となった。

2011年、つくバスは再編され、新たなコース設定となる。車社会から脱却し、公共交通を利用する社会の到来となるのか。つくばの公共交通の現状について、シリーズで考えてみたい。
Posted by ゆきつく at 23:56Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2010年01月24日

つくバス再編へ イーアスホールで説明会

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

つくば市は「つくば市地域公共交通総合連携計画」の素案を公開したことを受け、1月24日、イーアスホールで全地区を対象とした説明会を開催した。会場には30名ほどの市民が集まった。
説明会の冒頭、市原市長が「平成18(2006)年度に現在のつくバスを始めたが、「乗らないバスを走らせる必要があるのか」と批判を受けてきた。平成23(2011)年度から新たなルート・手段としたい」と今回の計画策定に対する意義を強調した。
「つくば市地域公共交通総合連携計画」とは、平成23(2011)年度から平成25(2013)年度までの3カ年計画で、これまでの市内バス路線の再整理をすることで「つくば公共交通スタイル」の確立を目指すとし、市内各地から鉄道駅までを結ぶ「幹線」と、地域内での生活拠点への移動手段となる「支線」を組み合わせた「幹線+支線」システムを基本としている。具体的には、これまで15路線で運行されているコミュニティバス「つくバス」を、コミュニティバス7路線と旧町村単位で運行するデマンド型交通に再編する。
新たに設定されるコミュニティバス7路線のうち、現行路線とほぼ同じなのは「北部線(現北部シャトル)」「南部線(現地域循環12コース)」「学園南循環」の3路線(路線名はいずれも仮称)。他の路線は現行路線を修正したものとなっている。現在と同じく365日運転とし、現在よりも頻度を高め30~40分おきのダイヤにする。現在は一律料金(北部シャトルのみ距離別)だが、距離別運賃に移行するとしている。
デマンド型交通とは、タクシー車両を利用し、事前に予約した上で利用するもの。これまでの地域循環のほとんどが利用者が乏しい現状を踏まえ、乗り合いタクシーに近い形態にすることでコスト縮減を目指す。高齢者などの交通弱者向けのサービスと位置づけ、平日日中帯のみとしている。
これらの再編により、平成20年度実績で約3億3千万円の市負担額を約3億円程度に削減することを目指す。
質疑応答では「デマンド型交通が平日日中帯のみでは使いづらい」「通学利用への配慮を」「バス停設置をどう考えるか」などといった意見が出され、当初予定の90分をオーバーし、活発な意見交換がなされた。

「つくば市地域公共交通総合連携計画」の素案は、2月15日までパブリックコメントを受け付けている。
Posted by ゆきつく at 23:26Comments(0)1st Editionからの移行