Date: 2009年06月07日

地産地消を進めるために

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

昨日・今日の2日間、JAつくば市の桜農産物直売所で「16周年記念セール」が行われました。私は今日の昼頃に行ってきました。私が行った頃には目玉商品がほぼ売り切れており、盛況でした。

直売所の中ではきゅうりとトマト、とうもろこしが多く並んでいました。まもなく梅雨を迎えますが、直売所の中は既に夏の様相です。今回はトマトときゅうりを買い、氷水で冷やしてかぶりついてみました。きゅうりは太くてみずみずしく、トマトは酸味と甘さがほどよく、いずれも何をつけなくてもうまい野菜でした。

幸いなことにつくばをはじめとする茨城県は農産物が豊富にあるところです。ここ数年食の安全に関するニュースが相次ぎましたが、こういう時こそ地元産の農産物を日頃から食したいものです。でもどうやったら今まで以上に「地産地消」を進めていくことができるでしょうか。「地産地消」は、消費者にとっては新鮮な農産物を食べられるというメリットがありますし、生産者にとってはファンを増やすことで安定的な供給に目処をつけられるメリットがあります。最近では大型スーパーでも地元産の農作物をとりあげるコーナーを設けるところが増えてきましたが、ここはJAがもっと積極的に役割を果たすべきではないかと思うのです。お隣町のJA土浦はイーアスに直売所を出していますが、JAつくば市は大型商業施設に直売所を出していません。直売所を出すのがコストがかかるということであれば、定期的(できれば週1か月1)に広場で市場を開くといった取り組みをしても良いのではないでしょうか。JAつくば市の野菜は生協の宅配「パルシステム」でもしばしばとりあげられるほどのもの。もっと地元に還元しても良さそうなものですが。

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