Date: 2009年05月15日

13%

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

今朝の新聞の折り込みチラシの中に、「つくば市議会だより」が入っていました。この中で、気になる項目がありました。ご覧になりたい方は、市議会のホームページにありますので是非ご覧ください。
つくば市民政策研究会の吉葉議員が行った学校給食に関する質問に対し、市長が回答しているのですが、それが下記内容。
「米飯給食に関しては、地元産コシヒカリを100%使用しています。しかし、その他の農産物については、JAなどとの連携が不足している等のことから、つくば市産の野菜等の使用は13%にとどまっています。」(つくば市議会だよりNo.107 p.3[pdf])
米はつくば産を使っているのはある意味当然だと思いましたが、野菜等の使用率が13%というのはちょっとびっくりしました。「等」に何が含まれているのかは分かりませんが、それにしても低い数字です。
つくばの魅力は地元産の農作物がすぐ食べられることにあると私は考えています。最近は「フードマイレージ」といった横文字をよく見ますが、そういったかたくるしい言葉を使わなくても、近くで採れた野菜が一番うまい。スーパーでも手に入りますし、JAの直売所も数カ所あります。私も、自転車で買いに行くことがしばしばあります。つくばに住み始めて、できる限りつくば産の野菜を食べるようになりました。米はパルシステムの予約登録米制度を使って、JAつくば市谷田部のコシヒカリが月に1度届くようにしています。この1年、家でつくば産以外の米を食べていません。
現在産経新聞が「2030年」という連載企画で農林水産業の危機を取り上げていますが、つくば市でも農業に携わる人の高齢化が進んでいると聞きます。私は第三次産業に携わっている身ですが、せめて地元産の農作物を買い、食べることで支えていきたいと考えています。「JAなどとの連携が不足している等」という理由で学校給食で使われないというのは、理由になっていないと思うのは私だけでしょうか。
我が家には、9月に新たな家族が生まれる予定です。あと7年後には小学校に入学します。その頃には、学校給食で地元産の農作物がたくさん並んでいるでしょうか。もちろん、家庭の食事でも地元産の農作物をたくさん食べさせますが。

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Posted by ゆきつく at 22:49│Comments(0)1st Editionからの移行

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