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Posted by つくばちゃんねるブログ at

Date: 2009年10月11日

【プレパパのための子育て講座01】妊娠が分かったら

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

去る9月26日、私も父親になりました。父親は母親と比べると親になる実感というのがどうしても遅れがちになると言われますが、何を隠そう、私もそうです。でも、できる限りイベントに参加することでキャッチアップすることはできます。それに、今の私がそうですが、産まれると父親の出番、ということが多々出てきます。私もエラソーなことを語れる資格はないのですが、子育てにまつわる様々な出来事を今後ご紹介していこうと思います。今後の連載(いつまで続くんだろう?)で、父親一歩手前(=
プレパパ)の人たちに役立てば幸いです。

妊娠が判明すると、産婦人科で「妊娠届出書」を渡されます。これを渡されたら、市内にある保健センターで「母子健康手帳」を受け取ることになります。妊娠届出書がなくても母子健康手帳は受け取れますが、所定の書式にいろいろと書かなければならないので、産婦人科で「妊娠届出書」をもらってから行くことをおすすめします。

母子健康手帳と共に、母子健康手帳の別冊が配られます。この別冊も大事なものです。妊婦健診受診票、乳児健診受診票、予防接種の予診票といったものが入っているからです。特に妊婦健診受診票は重要です。妊婦健診受診票を産婦人科に持って行くと、費用の一部助成が受けられます。以前は5回まででしたが、現在最大14回に拡大されました。一部助成といっても、ほとんどが無料になります。これがないと1回1万円程度の出費となりますから、とてもありがたい存在です。

この母子健康手帳の受け取りと共に忘れてはいけないのが、医療福祉費支給制度の申請。通称「マル福」と言われているものです。マル福とは「乳幼児,妊産婦,ひとり親家庭及び重度心身障害者等が医療を容易に受けられるよう,健康保険で病院などにかかった場合の,自己負担分の費用を公費で助成する制度」(つくば市ホームページより抜粋)。保健センターで「ついでにマル福の申請もしてくださいね」と案内の紙を渡されます。私はここで大いなる勘違いをしてしまうことになります。マル福は一定水準以下の所得の人はこの制度を受けることができますが、所得と収入は異なるのです!

簡単にいうと、「収入-控除(税金など)=所得」。マル福のパンフレットには制限額が書かれているのですが、書かれているのは所得の金額であって、収入の金額ではないのです。私は収入だと勘違いをしてしまい「あぁ、私は対象外だな」と思いこんでしまったのです。気づいたのは(これも後日書きますが)子どもの児童手当を申請した時のこと。後の祭りでした。自分の収入がどれぐらいなのか知っている人は多いかと思いますが、自分の所得がどれぐらいなのかご存じの方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。「自分の所得ってどれぐらいだっけ?」と思った方は、まず窓口で相談されることをおすすめします。

保健センターは市内6箇所にありますが、個人的には桜保健センターがおすすめです。桜保健センター隣にある桜庁舎の3階にある国保年金課でマル福の申請をすると、即日交付されます。ただ、この技が使えるのも来年の庁舎統合まで。庁舎統合後はどうなっちゃうのでしょうか?
Posted by ゆきつく at 21:43Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年10月10日

ラヂオつくば、悲願念願のエリア拡大

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

つくば市民レポーターの旗振り役・ラヂオつくばが今日(10月10日)、開局1周年を迎えました。ホームページに記載されていますが、今日からラヂオつくばがインターネット経由で聴けるようになりました。「サイマルラジオ」ホームページにアクセスし、ラヂオつくばの隣にある「放送を聞く」アイコンをクリックすると聴くことができます。また、11月からはACCSのラジオ専門チャンネルでの配信も始まります。

これまでラヂオつくばは電波の弱さが最大のウィークポイントでした。私は日頃から携帯ラジオを常時持っていますが、学園地区で携帯ラジオのバンドを84.2にセットしても何も聞こえないことがありました。これからはインターネットで、ACCSでラヂオつくばのディープな世界を堪能することができるようになります。

http://radio-tsukuba.net/
Posted by ゆきつく at 20:50Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年08月15日

環境研が研究学園都市の景観記録を公開していた

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

国立環境研究所が、筑波研究学園都市の景観の定点観測をホームページ上で公開していました。既にプロジェクトが終了しているようで更新は行われていませんが、研究学園都市の変遷を知る上で非常に重要な資料のように思えます。

http://www.nies.go.jp/social/keikan/index.html
Posted by ゆきつく at 19:44Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年08月05日

竹園SCクリニックが開院

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

8月3日、竹園ショッピングセンターに「竹園SCクリニック」が開院しました。書店の撤退など寂しさを感じさせていた竹園ショッピングセンターにとって、久しぶりの明るいニュースです。
竹園SCクリニックの特徴は、夜間診療と診療予約にあります。水曜日と日曜・祝日は休診日ですが、診療日は22時まで診察します。また、携帯電話から診察日時を予約できるシステムを導入しました。今後の意気込みを強く感じさせます。
8月3日のオープンに先立ち、8月1日と8月2日の2日間、内覧会が行われましたので行ってきました。写真は竹園SCクリニックのホームページにあるためそちらをご覧いただきたいのですが、設備はどれも最新のものが導入されていました(当然と言えば当然ですが)。私が感心したのはキッズスペース。通常は子ども向けの待合室として利用するものの、感染症が発生した場合は隔離スペースとして利用するとのこと。院長先生が「新型インフルエンザもありますので・・・」と語っていたのが印象的でした。とはいえ、隔離スペースから診察室に向かうまでは待合室を通らなければならず、どう運用するのかは注目したいところです。

竹園SCクリニックは、内覧会に来た人に対してプレゼントを用意していました。渡されたのは電子体温計とペットボトルホルダー。茨城県内でも医療環境が充実していると言われるつくば。その中で生き残っていくための名刺のように見えました。
Posted by ゆきつく at 22:23Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年07月29日

ジャスコに「セルフレジ」

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

つくばクレオスクエアに入っているジャスコつくば店にセルフレジがお目見えしました。
セルフレジとは、画面や音声の案内に従い操作することで、買い物客自らが精算できるレジのことで、ジャスコつくば店には4台設置されました。
支払い方法は現金のほか、クレジットカードや電子マネー(WAON、Suica、iD)、イオンギフトカードに対応するなど、通常のレジと同じ。今日19時頃に行きましたが、セルフレジのそばには補助員として店員1名が待機していました。
操作方法に慣れれば、特に問題なく使うことができそうです。買うものが少ない方、店員とのコミュニケーションが苦手な方には効果的なのではないでしょうか。

(お店に許可を得ていないため写真の掲載は行いません。ご了承ください)
Posted by ゆきつく at 22:17Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年07月26日

マタニティサロンに参加してみた

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>



我が家はただ今私と妻のふたり暮らしですが、9月下旬にはもう一人家族が増えます。最近はそのための準備を進めているのですが、今日は大穂保健センターで「マタニティサロン」があったので行ってきました。「マタニティサロン」というとピンと来ないかもしれませんが、簡単に言うと育児学級のことです。つくば市では全3回構成になっており、1回目は母親学級、2回目は両親学級、3回目は講演会です。今日は2回目の両親学級でした。

今日の「マタニティサロン」は3部構成。第1部は保健師の方のお話を伺うのとビデオ鑑賞。ビデオは産気づくところから産後1ヶ月までのドキュメンタリーでした。



第2部からは実習です。まずは沐浴。保健師の方がデモンストレーションをした後、赤ちゃん人形を使いながら見よう見まねでチャレンジです。赤ちゃんをベビーバスに入れるのは5分ほどらしいのですが、とてもとてもそんな早業は・・・できそうにありません。習うより慣れろというのが大事だ、ということは分かりました。



第3部は妊婦体験。夫が15kgのコスチュームを身にまとい、臨月状態になったらどうなるかをシミュレーションしてみました。こちらの写真は、寝ている状態から起き上がるにはどうすればいいかという場面。もう、笑うしかありません。



この場面は、臨月状態の時に階段を歩くとどうなるかという場面。踊り場まで登ると、かなり重力を感じました。

短い時間でありましたが、これから父親になるという自覚が(多少は)出てきたひとときでした。
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Date: 2009年07月08日

TX魔の時間帯

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

つくばエクスプレス(TX)で秋葉原方面から守谷から先に向かおうとすると、自称「魔の時間帯」に出くわすことがあります。例えば平日の21時台。秋葉原21:12発を逃すと、21:36発まで待たなければなりません。

私は日頃新橋で勤務しているので、21時近くに新橋駅に着くと「究極の選択」を迫られます。おとなしく秋葉原で21:36発まで待つか、東京駅で降りて21:20発の高速バスに乗るか・・・。高速バスだと約3分ほど早く着く計算ですが、道路状況が全てなのでまさに究極の選択なわけです。3分早く着くと信じて身銭を切るか、3分なんてどうでもいいよと思うか・・・。 ちなみに今日はまさにそうで、今日は久しぶりに高速バスを選択しました。すると、バス乗り場にやってきたのはJRバス関東の最新鋭バス。TXのあのぺしゃんこ(失礼!)な椅子と比べものにならないふんわり感。読書灯もあるし、快適快適・・・。これだから高速バスはやめられません。

今日の結果は「同着」でした。バスは地上、TXは地下と考えると、わずかにバスが勝った、ともいえそうです。つくば駅から遠い千現や並木に住んでいる人にとっては高速バスにした方がずっと早く着く計算になりますが。

それにしても、JRバス関東は「魔の時間帯」を理解した上で21:20発に最新鋭のバスを投入したのでしょうか。だとしたら、相当研究しているともいえそうですが、今のところどこにも確かめてはいません。
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Date: 2009年07月05日

宇宙技術および科学の国際シンポジウム始まる

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

今日(7月5日)から「第27回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」がつくば市内で始まりました。

今日はつくば国際会議場大ホールでJAXAの土井宇宙飛行士と歌手の平原綾香さんによるトークイベントが行われました。会場は事前に申し込んだ観客で埋まりました。イベントは市原つくば市長の挨拶の後、三部構成で行われました。

第一部は土井宇宙飛行士によるプレゼンテーションが行われ、昨年スペースシャトルに搭乗したSTS-123ミッションのNASA映像を解説しながら地球の素晴らしさ、人間のすごさについて強調されていました。

第二部は土井宇宙飛行士と平原綾香さんによるトークショーが行われ、平原さんが土井さんにプレゼントし、ウェイクアップコールでも使われた「星つむぎの歌」に関するエピソードや、土井さんの宇宙食に関するエピソードなどで盛り上がりました。

第三部は平原綾香さんのミニコンサートが行われ、新曲「新世界」を含む5曲が披露されました。特に「星つむぎの歌」はサビの部分を観客も合唱し、宇宙に思いをはせるひとときとなりました。

さて、今回登場した土井宇宙飛行士は「宇宙飛行士」としてつくば市内のイベントに出るのは今回が最後となりそうです。土井さんは今年9月からスイス・ウィーンにある国連宇宙部で勤務することが決まっているためです。JAXAの宇宙飛行士は必ず筑波宇宙センターで訓練を受けますが、土井宇宙飛行士はJAXAを離れる前に、つくばに「恩返し」をしてくれました。
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Date: 2009年07月05日

つくばの夏、ストリートライブの夏。

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

つくばに「天久保オールスターバンド」というストリートバンドがあります。ホームページによると、2007年に筑波大学吹奏楽団の有志によって結成。最大の特徴はメンバーが固定されていないこと。ライブの日程に出られるメンバーだけで構成し、見事に演奏をやってしまうというバンドです。

私が天久保オールスターバンド、通称あまスタに出会ったのは、昨年の吾妻まつりでした。たまたまつくば駅前に通り過ぎた時にお祭りがやっているなぁと思い、小一時間ほどいたら、ブルースブラザーズのテーマが流れてきました。そして、MCの小気味よい喋りに、人を楽しませることに徹する演奏。一度であまスタファンになってしまいました。今ではあまスタのホームページをチェックしては、ライブは必ず行くようにしています(学内のライブはさすがに行きませんが)。ちょっとした「追っかけ」でしょうか。

そんなあまスタが、夏のライブを始めました。今日は13時からつくばセンター広場にて、30名ほどの観客を集めて行われました。音が一部ずれていたような・・・いやいや、関係ありません。人を楽しませてこそあまスタ。今日も小さな子どもたちが手拍子をしていました。
Posted by ゆきつく at 20:27Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年06月28日

「バス懇親会」開催される

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

6月28日午後、竹園公民館においてつくば市主催の「バス交通網再編に係る地区別懇談会」が行われました。平成18年より実施しているコミュニティバス「つくバス」の事業が平成22年度までとなっていることを踏まえ、平成23年度以降の市内公共交通網をどう計画していくかを考えるために開かれました。会場には10名前後が集まりました。

会では、交通政策課からつくバスの利用実績ならびにアンケート結果の報告がありました。利用実績についてはつくバス全体だけでなく、桜地区を走る「3コース」「5コース」「10コース」「学園南循環」について詳しく説明がありました。報告の後は質疑応答や意見交換が行われ、利用者から改善要望等が出されました。

報告の中で、つくバスは運行当初の利用見込み(40.7万人)と比べて平成20年度は71.2万人と1.57倍に達しており利用者は増えてはいるものの、コースによって利用状況に差があるだけでなく、平成20年度では3億3千万円の赤字になっているという財政上の問題も明らかになりました。利便性の向上と財政負担の軽減をどう図るのかが大きな課題となりそうです。

こういった懇談会の場合はどの会に出ても同じというイメージがあったのですが、地区ごとの実情を説明するなど細やかな対応があり、参加者に配慮を感じさせる運営がされていました。
Posted by ゆきつく at 18:59Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年06月27日

つくばセンターでフン害?

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

最近、つくばセンターのペデストリアンデッキが鳥のフンでかなり汚されています。
昨年もこの時期、鳥が大量に発生して「フン害」が相次ぎ、常陽つくばビル付近は並木の木を切り落とす事態にまで発展したことがありました。このままだと昨年と同じことが起こりそうです。
私は昨年まで東京で団地に住んでいましたが、都内ではカラスの被害にどう立ち向かうかがよく団地の自治会の話題に上がっていました。つくばは田舎だなぁと思ってはいても、こういうフン害を見るにつけ、つくばも中心地区は都会なのだなぁ、と思った次第です。
私は専門家ではないのでどうしたらいいのか対処方法は知らないのですが、人とトリノ共存が一筋縄ではいかないことを思い知らされた一こまでした。
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Date: 2009年06月27日

設立記念シンポジウム開催

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

6月27日、つくば市民レポーターの設立記念シンポジウムがつくば国際会議場で行われました。つくば市民レポーターが始まって以来初となるこのイベントには、つくば市内だけでなく、水戸や他県からも人が集まりました。

シンポジウムではつくば内外で取り組まれている地域との連携に関する事例が報告された他、「耐震人形劇」の上映が行われるなど、盛りだくさんの内容でした。

また市民レポーターには、「取材」と書かれた青色の腕章が配られました。今後取材する際はこの腕章をつけることになりそうです(ちょっと恥ずかしいですけど)。
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Date: 2009年06月21日

つくばに「都市銀行」がやってくる

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

私がつくばに住もうと決めた2年前、つくばのことを調べてみて最もびっくりしたのが銀行でした。東京に住んでいる人間にとって、都市銀行は身近な存在です。ところがつくばには、西武1Fにあるりそな銀行のATMと東新井にある三菱東京UFJ銀行のATMがあるだけ。支店はありませんでした。最近はコンビニエンスストアにATMが置かれて利便性は増しているものの、全国展開している金融機関はゆうちょ銀行と労働金庫のみ。「研究学園都市」に「都市銀行」の支店がないという事実に、ただ驚いたものです。
つくばに住み始めて、その理由がなんとなく分かってきました。地方銀行、とりわけ常陽銀行が強すぎるのです。至る所に支店があり、役所にも研究所にもショッピングセンターにもATMが置かれています。行動範囲がつくば周辺ということであれば常陽銀行や関東つくば銀行で事足りるわけです。
しかし、状況は変わりつつあります。今年1月に三井住友銀行がTX沿線の進出を発表。7月13日にクレオスクエアすぐそばにつくば支店が開設されます。また、みずほ銀行も7月27日につくば支店を開設することを発表しました(リンク先はPDF)。いよいよ「研究学園都市」に「都市銀行」の支店が誕生します。迎え撃つ地方銀行も負けていません。常陽銀行は昨年つくば駅すぐそばに巨大な「常陽つくばビル」を作り、研究学園都市支店を移転。関東つくば銀行は本店を土浦からつくばに移転すべく、西武の南側に新ビルを建設中です。
つくばエクスプレス(TX)が開業して今年8月で4年。つくばをはじめ沿線人口が順調に増える中、都市銀行にとってもTX沿線は見逃せないところになりつつあるのが進出の要因のようです。ただ都市銀行は、バブル崩壊に伴う経営危機の際、全国で支店を次々と閉鎖した過去があります。進出するからには腰の据えた運営を求めたいところです。

Posted by ゆきつく at 22:50Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年06月07日

地産地消を進めるために

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

昨日・今日の2日間、JAつくば市の桜農産物直売所で「16周年記念セール」が行われました。私は今日の昼頃に行ってきました。私が行った頃には目玉商品がほぼ売り切れており、盛況でした。

直売所の中ではきゅうりとトマト、とうもろこしが多く並んでいました。まもなく梅雨を迎えますが、直売所の中は既に夏の様相です。今回はトマトときゅうりを買い、氷水で冷やしてかぶりついてみました。きゅうりは太くてみずみずしく、トマトは酸味と甘さがほどよく、いずれも何をつけなくてもうまい野菜でした。

幸いなことにつくばをはじめとする茨城県は農産物が豊富にあるところです。ここ数年食の安全に関するニュースが相次ぎましたが、こういう時こそ地元産の農産物を日頃から食したいものです。でもどうやったら今まで以上に「地産地消」を進めていくことができるでしょうか。「地産地消」は、消費者にとっては新鮮な農産物を食べられるというメリットがありますし、生産者にとってはファンを増やすことで安定的な供給に目処をつけられるメリットがあります。最近では大型スーパーでも地元産の農作物をとりあげるコーナーを設けるところが増えてきましたが、ここはJAがもっと積極的に役割を果たすべきではないかと思うのです。お隣町のJA土浦はイーアスに直売所を出していますが、JAつくば市は大型商業施設に直売所を出していません。直売所を出すのがコストがかかるということであれば、定期的(できれば週1か月1)に広場で市場を開くといった取り組みをしても良いのではないでしょうか。JAつくば市の野菜は生協の宅配「パルシステム」でもしばしばとりあげられるほどのもの。もっと地元に還元しても良さそうなものですが。
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Date: 2009年05月31日

毎週日曜日は買い出しデー

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

最近になって、毎週日曜日は早起きしてカスミ学園店に行くようになりました。
理由は「朝割」。開店の9:30から11:00までの間に勘定を済ませると、一部例外商品はあるものの10%引きになるのです。
知ったのはふとしたきっかけでして、妻がつわりで寝込んでしまい、買い物をすることになった時があり、たまたま日曜の朝にカスミに立ち寄って・・・というささいなことでした。知ってしまったが後の祭り(!?)。それからは毎週日曜日に寝坊をすることが許されなくなりました。この「朝割」を他のカスミでもやっているのかは私には分かりませんが、毎月生活がカツカツな我が家にはありがたいイベントです。
つくば近郊で一律割引をしているといえば・・・

・イオンお客様感謝デー:20日と30日はジャスコでイオンカード(WAONも可)を提示すれば5%OFF
・カスミ学園店「朝割」:毎週日曜日9:30~11:00の買い物で10%OFF
・いばらきKidsClubカード特典:毎月第3土曜or日曜に加盟スーパーで買い物をすると割引(店による)

私はこれぐらいしか知らないのですが、他にご存じであればぜひ教えていただけると助かります。

ちなみに今日は日曜日でしたが、住んでいるマンションの定期総会出席のため行けませんでした。来週はどうなることやら。
Posted by ゆきつく at 21:42Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年05月27日

TXの1日平均乗客数、4月に27万人達成

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5月26日付のNIKKEI NET地域経済のページにつくばエクスプレスの話題が載っていました。以下、引用です。

TXの1日平均乗客数、4月に27万人達成
 東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶ「つくばエクスプレス(TX)」の4月の1日平均乗客数が2010年度目標の27万人に達した。5月以降も落ちなければ1年間前倒しで目標達成となる。沿線の商業施設や住宅の開発が予想より進み、利用客を増やしたという。運営する第3セクターは累積損失を抱え、利用客増を早期の黒字化に結びつける必要がある。

 4月の1日平均乗客数は08年度の平均より約5%多かった。定期券の客が17万5400人と1万1000人余り多くなり、全体を押し上げた。秋葉原駅を中心に北千住、南流山など他の路線からの乗換駅で増えた。茨城県内では守谷駅、つくば駅でも利用客が伸びた。

 沿線の商業施設への買い物客も増えたようだ。昨秋、TX研究学園駅前に開業した商業施設「イーアスつくば」も乗客数増加に貢献したとみられる。TXを運行する東京都やつくば市などが出資する首都圏新都市鉄道(東京・台東)は「年間を通して27万人を突破できるよう、引き続き努力する」考えで、混雑する時間帯の増発などを検討する。
NIKKEI NET 地域経済ページより
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090525c3b2503q25.html
(Copyright 2009 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.)


ついに目標の数字に達しました。単月の数字ですので目標達成!と大きな声では言えませんが、1年前倒しでこの数字に達したのは喜ばしいことです。TXを通勤で使うようになって1年になりますが、1年前と比べると朝のラッシュ時の人が増えたなぁと漠然と思ってはいましたが、数字で見ると納得です。
とはいえ、まだまだ膨大な赤字を抱えていることもまた事実な訳で、着実な経営を求めたいものです。
Posted by ゆきつく at 01:06Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年05月24日

つくばのショッピングモールに足りないもの

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

今日、土浦市上高津にできたイオン土浦ショッピングセンターに行ってきました。一回りして思ったのは、どこも変わり映えしないなぁ、ということ。テナントを見てもノジマ・ダイソー・ヴィレッジヴァンガードはイーアスにあるし、3can4onもVeryVeryCafeも銀だこもキュートにあるし、無印は西武にあるし、ユニクロはイーアスにもLaLaにもあるし・・・。これは!と思えるものは少なかったです。
例えばジャスコ3Fのマタニティ・ベビーコーナー。LaLaには「アカチャンホンポ」、イーアスには「ベビーザラス」がありますが、ジャスコは低価格で種類も豊富でした。あと、3Fのえほんワールドカフェは楽しそうでした。あまり時間がなかったので味がどうだったかは確かめられませんでしたが。
上の2つは行って確かめる価値はあると思いましたが、それ以外は別につくば市内のショッピングモールとたいした違いはないし、恐れることもないように思えました。この見立てがどうなのかは数年後わかると思いますが・・・あぁ恐ろしい。

ちょっと酷評してしまいましたが、イオン土浦ショッピングセンターにもいいところはあります。それは、路線バスをきちんと用意したこと。JRバス関東に委託し、JR土浦駅、つくばセンター(TXつくば駅)からそれぞれ発車させています。また、江戸崎~土浦の路線の終点を一部イオン土浦ショッピングセンターまで延ばしているようです。つくばセンターの便はほぼ30分に1本のペースで走らせています。私もこの便で行きました。つくばセンターからだと通常運賃は350円。ちょっと高い気もしますが、Suica・PASMOで乗車すると250円になります。また、イオン土浦ショッピングセンターでは「グリーンスコア」という制度を設け、電車・バスで乗車して来場した人にスコアというポイントを付与し、貯まると商品等に交換できるそうです。これぞまさしくエコポイント。イオンがJRバス関東を選んだのも、ICカードに対する取り組みに慎重な関東鉄道ではなく、Suicaを展開しているJR東日本のグループだったからでしょう。
つくばにはつくば駅前のクレオスクエア、研究学園駅前のイーアス、小池のLaLaガーデンがあります。この3つのショッピングモールはいずれも直行バスがありません。クレオスクエアの前はつくばセンターなので置いておいても、イーアスの前を関東鉄道のバス(研究学園駅~つくばセンター)が走っていますが、イーアスの構内に入ることはありません。LaLaの前も関東鉄道のバスが走りますが、特に周知されているわけではありません。駐車場の混雑緩和や環境問題への対応を考える上で、つくばのショッピングモールもバスへの対応を真剣に検討すべきなのではないでしょうか。
個人的には3つのショッピングモールを周回するバスがあれば面白いけどなぁと思うのですが。ねぇ、関東鉄道さん?
Posted by ゆきつく at 21:59Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年05月18日

つくばのタクシー事情

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

昨日は実家で法事がありました。前日に集合時間を逆算して路線検索すると、朝6時過ぎに家を出ないと間に合わないことがわかりました。バスの時刻表を見ると、その時間にバスはありません。そこで、タクシーを予約することにしました。

これまで迎車料金無料の土浦タクシーをずっと使っていたので、まずは土浦タクシーに電話。すると「朝7時からの営業なので無理です」と切られました。次に関鉄土浦タクシーに電話。今度は「その時間に運転手はいません」とガチャン。諦めかけましたが、もしやと思いさとうタクシーに電話したら来てくれました。

それにしてもびっくりしました。タクシーが24時間営業じゃないなんて!
車がない我が家にとって、タクシーは最後の生命線だと思っていました。ましてや妻の出産が控えています。陣痛が始まるタイミングが深夜だったら、こんなこと書いたら怒られそうですが、足は救急車しかありません。

つくばに来てタクシーについてびっくりしたのはこれで二度目です。一度目は最初にとあるタクシーに迎車を頼んだ時に迎車料金の高さにびっくりしました。初乗り分(710円)を迎車料金として徴収するなんて初耳でした。東京も静岡も迎車料金は210円です。
ところ変わればとは言うものの、いやはや。
Posted by ゆきつく at 23:03Comments(0)1st Editionからの移行

Date: 2009年05月15日

13%

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

今朝の新聞の折り込みチラシの中に、「つくば市議会だより」が入っていました。この中で、気になる項目がありました。ご覧になりたい方は、市議会のホームページにありますので是非ご覧ください。
つくば市民政策研究会の吉葉議員が行った学校給食に関する質問に対し、市長が回答しているのですが、それが下記内容。
「米飯給食に関しては、地元産コシヒカリを100%使用しています。しかし、その他の農産物については、JAなどとの連携が不足している等のことから、つくば市産の野菜等の使用は13%にとどまっています。」(つくば市議会だよりNo.107 p.3[pdf])
米はつくば産を使っているのはある意味当然だと思いましたが、野菜等の使用率が13%というのはちょっとびっくりしました。「等」に何が含まれているのかは分かりませんが、それにしても低い数字です。
つくばの魅力は地元産の農作物がすぐ食べられることにあると私は考えています。最近は「フードマイレージ」といった横文字をよく見ますが、そういったかたくるしい言葉を使わなくても、近くで採れた野菜が一番うまい。スーパーでも手に入りますし、JAの直売所も数カ所あります。私も、自転車で買いに行くことがしばしばあります。つくばに住み始めて、できる限りつくば産の野菜を食べるようになりました。米はパルシステムの予約登録米制度を使って、JAつくば市谷田部のコシヒカリが月に1度届くようにしています。この1年、家でつくば産以外の米を食べていません。
現在産経新聞が「2030年」という連載企画で農林水産業の危機を取り上げていますが、つくば市でも農業に携わる人の高齢化が進んでいると聞きます。私は第三次産業に携わっている身ですが、せめて地元産の農作物を買い、食べることで支えていきたいと考えています。「JAなどとの連携が不足している等」という理由で学校給食で使われないというのは、理由になっていないと思うのは私だけでしょうか。
我が家には、9月に新たな家族が生まれる予定です。あと7年後には小学校に入学します。その頃には、学校給食で地元産の農作物がたくさん並んでいるでしょうか。もちろん、家庭の食事でも地元産の農作物をたくさん食べさせますが。
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Date: 2009年05月12日

つくばはこれからも人口を増やせるか

<この文章は、「つくば市民レポーター」サイトに過去に投稿した内容です。現在と事情が食い違っている可能性がありますが、その点はご容赦ください。>

つくばエクスプレス(TX)開通以降、つくば市は順調に人口を増やしてきました。研究学園都市ができる前から住む住民を「旧住民」、研究学園都市ができてから住む住民を「新住民」というそうですが、言うなれば「新・新住民」。TX沿線には新たなマンションが次々と建ち並び、みどりのから研究学園にかけて分譲地と思われる土地が見渡せます。新・新住民を今や遅しと待っています。私も新・新住民の一人です。TX開通を機に観光でつくばを訪れ、いいなぁと思っていたらいいマンション物件と出会い、住むようになりました。
さて、昨年の「リーマンショック」以降、景気が急降下しました。首都圏ですらマンション販売が落ち込んでいる中、つくばはこれまでのペースで人口を増やすことはできるのでしょうか?
「人口を増やすことは必要か」という問いがあるかもしれませんが、私はある程度は増やす必要はあると考えます。つくばといえば研究所ですが、独立行政法人の見直しが検討されている中、現状維持ができる状況にあるとは思えません。つくばが安定的に行政を行うためには、企業を誘致するか首都圏から定住者を呼び込むぐらいしか策はありません。企業の誘致はこのご時世、なかなか難しいとなると、答えは自ずと一つです。
つくばの良さはいくつもあります。私がつくばを選んだ理由は、自然が豊かであること、新鮮な農産物がすぐに手に入ること、教育と医療の環境が都内と遜色がないこと。そして、1時間以内に都心に出られることでした(これはあくまで私見ですので保証はできませんが)。
いくら環境が良くても交通の便が悪ければ定住者を呼び込むはできません。その点、TXは申し分ありません。つくばから秋葉原まで最速45分。各駅停車でも60分を切ります。踏切がなくホームドア完備で人身事故の可能性がほとんどないことから、電車が遅れることはほとんどありません。ラッシュ時に遅れることが当たり前、という首都圏の交通事情を考えると「奇跡」ですらあります。ここまで書くと良いことばかりのように思えますが、良いことばかりではありません。実は、最大のネックはTXとそれに関連するバスのあり方にあります。
TXの秋葉原発つくば行きの最終電車は23:30。守谷行きの最終電車よりも50分近く早いのです。守谷以降の現状を考えるとやむなしと考えますが、23時台といえば、都心で飲み会をしていたら(場合によっては)二次会の途中です。あと30分遅ければ・・・とつい思いたくなります。
また、最終電車がつくば駅に到着するのは0:27ですが、つくば駅に到着してもバスは既になく、タクシーがあるだけ。つくば駅に限らず、TXに関連した開発は必ずしも駅前に限ったわけではなく、郊外部もあります。駅から2~3分離れると街路灯が不十分になっている現状を考えると、駅からのアクセスが確保されていないのはTX開発全体の足かせになるのではないでしょうか。せめて深夜バスがあれば、多少なりとも不便は解消できるはずです。
自然の豊かなところで暮らしたい、ごみごみした都心で暮らすのは勘弁、と思っている人はある程度いるはずです。そういった人たちを呼び込むための施策がまだ足りないと思うのは私だけでしょうか。

※私はつくばに住み始めて1年の若輩者ですので、至らぬ点も多々あるかと思います。ご意見をお寄せいただけますと幸いです。
Posted by ゆきつく at 22:24Comments(0)1st Editionからの移行